省力化補助金 第8回 申請後にすること・採択発表から補助金受取りまで全手順【2026年10月版】

著者: 補助金ナビ編集部最終更新日: 2026-09-26出典: jGrants(デジタル庁)・各補助金公式サイト

省力化補助金(中小企業省力化投資補助金・一般型)第8回の申請受付は2026年9月中旬〜10月中旬(予定)です。 申請を終えた方が次に気になるのは「採択結果はいつわかる?」「採択発表まで何もしなくていいのか?」という点です。

この記事では、第8回申請後の手続き全体像・採択発表の時期目安・採択後の交付申請から補助金受取りまでの流れを月別タイムライン付きで解説します。

ℹ️省力化補助金 第8回:採択発表は2027年1月〜2月頃の見込み

第8回の申請締切(10月中旬予定)から採択発表まで、過去の実績から概ね2〜3か月かかります。2027年1月〜2月前後の発表が見込まれますが、申請件数によって変動します。最新情報は中小企業省力化投資補助金公式サイトでご確認ください。


Step1:申請完了を確認する(申請直後)

申請ボタンを押した後、必ず以下を確認してください。

jGrantsの申請状況を確認

  1. jGrants(jgrants-portal.go.jp)にログイン
  2. マイページの「申請一覧」を開く
  3. 省力化補助金第8回の申請ステータスが「申請済み」になっているか確認

「申請中」や「一時保存」のままになっている場合は申請が完了していません。締切時刻(17:00)の前に必ず再確認してください。

申請完了メールを確認

jGrantsから登録メールアドレスに「申請受付完了」のメールが届きます。スパムフォルダも含めて確認し、届いていない場合はjGrantsのマイページで状態を再確認してください。

jGrantsのログインができない・マイページが見つからない場合はjGrantsにログインできないときの対処法を参照してください。


省力化補助金 第8回の採択発表はいつ?

過去の実績をもとにした第8回の採択発表時期の見通しは以下のとおりです。

回次申請締切採択発表(実績/予測)
第5回2026年1月末2026年3月〜4月頃
第6回2026年4月末2026年7月頃
第7回2026年7月31日2026年10月〜11月頃(予測)
第8回(今回)2026年10月中旬(予定)2027年1月〜2月頃(予測)

採択発表の告知は省力化補助金公式サイトのトップページおよびjGrantsのマイページ通知で行われます。週に1〜2回はチェックすることをおすすめします。

ℹ️採択発表と交付決定は別ステップ

「採択」の通知が来ても、すぐに設備を発注してはいけません。採択後さらに「交付申請→交付決定」のステップがあります。設備の発注・契約は必ず「交付決定通知書」を受け取ってから行ってください。それ以前の発注は補助対象外になります。


採択発表まで(約2〜3か月)にやること

採択発表を待つ2〜3か月間は「何もしなくていい」わけではありません。採択後の手続きをスムーズに進めるための準備を進めましょう。

1. 設備の最新カタログを再確認する

省力化補助金はカタログ掲載製品のみが対象です。カタログは随時更新されるため、採択発表までの間に型番変更・価格改定・カタログ掲載廃止がないかを販売事業者に確認しておきましょう。

2. 見積書の有効期限を確認する

採択後の交付申請では「交付申請時の有効な見積書」が必要です。申請時に使用した見積書の有効期限を確認し、期限切れになりそうな場合は販売事業者に連絡して更新を依頼しておきましょう。

3. 交付申請の手順を予習する

採択通知後は速やかに交付申請が必要です。jGrantsでの操作に不慣れな場合はjGrantsマイページの使い方を事前に確認しておくとスムーズです。

4. 資金繰りの計画を立てる

補助金は後払いです。採択→交付決定→設備発注→導入→実績報告→補助金入金まで、最短でも半年、場合によっては1年近くかかることがあります。その間の設備代金は自己資金で立て替えが必要なため、つなぎ融資の検討も早めに進めましょう。


【独自考察】第8回の月別タイムライン(2026年10月〜2027年中)

第7回と異なり、第8回は採択発表・交付決定・設備導入が年またぎになる可能性が高いです。税務処理や設備の減価償却スケジュールにも影響するため、月別の流れを把握しておくことが重要です。

時期やること注意点
2026年10月中旬申請締切・申請完了確認jGrantsで「申請済み」確認
2026年11月〜12月採択発表待機・カタログ確認・資金計画設備の発注は絶対にしない
2027年1月〜2月採択発表(見込み)公式サイト・jGrantsを毎週確認
2027年2月〜3月交付申請(採択通知後30〜60日以内)見積書・事業計画の詳細が必要
2027年3月〜4月交付決定通知書受取りこの通知後に初めて発注OK
2027年4月〜6月設備発注・導入・実績報告書類(発注書・納品書・支払証憑)保管
2027年7月〜8月精算払い・補助金入金実績報告の審査後に振込

上記は過去の実績をもとにした目安です。実際のスケジュールは公式通知を優先してください。

ポイント:2026年度内(3月末)に設備導入を完了させたい場合は、採択発表後の交付申請を迅速に行うことが不可欠です。 採択発表が2027年2月以降になると、3月末の事業実施期間内での導入が厳しくなる可能性があります。余裕のある資金計画を立ててください。


採択された場合:すぐにやること

採択通知(採択公示)が届いたら、以下の手順で進めます。

Step 1. 採択内容を確認する 採択通知に記載された補助金額・事業実施期間・条件(賃上げ要件等)を確認します。申請内容と一致しているか必ず照合してください。

Step 2. jGrantsで交付申請を行う 採択後に定められた期限内(一般的に採択通知から30〜60日以内)に交付申請書をjGrants上で提出します。申請書には交付申請書・見積書・申請計画の詳細が必要です。jGrantsへの入力に困ったときはjGrantsで差し戻しを受けたときの対処法も参考にしてください。

Step 3. 交付決定通知書を受け取ってから発注する 交付決定通知書が届いたことを確認した後、はじめて設備の発注・契約に進みます。

Step 4. 設備を導入し実績報告を行う 事業実施期間内に設備を導入し、補助事業完了後に実績報告書をjGrantsで提出します。補助金は実績報告の審査が完了してから振り込まれます。実績報告の詳細手順は省力化補助金 採択後の実績報告・精算払い手続きガイドをご参照ください。

✅採択後の会計・証憑管理をかんたんに

補助金採択後は、設備の発注書・納品書・請求書・振込証明を補助金ごとに整理して保管することが義務付けられます。日頃から会計ソフトで仕訳を記録しておくと、実績報告書の作成が大幅に楽になります。

▶ 無料で試してみる(弥生会計 Next)

不採択だった場合

万が一不採択だった場合でも、省力化補助金は年3〜4回の公募が行われており、再申請が可能です。

不採択後に最初にやること

  1. 不採択理由を自己分析する — 事業計画書の独自性・数値根拠・革新性の記述が薄かった箇所を洗い出す
  2. 審査コメントを確認する — 省力化補助金では審査コメントが開示されることがあります。公式サイトの案内に従って確認してください
  3. 計画書を改善して次回に備える — 採択率を上げるコツは省力化補助金 採択率を上げる事業計画書の書き方をご参照ください

よくある質問

採択発表後、交付申請に必要な書類は何ですか?

交付申請には主に①交付申請書(jGrants入力)②最新の見積書③採択された事業計画書の詳細版が必要です。申請時の見積書が有効期限切れになっている場合は、販売事業者に更新を依頼してから申請してください。

交付決定前に設備を発注してしまった場合はどうなりますか?

交付決定通知書の受取り前に行った発注・契約は補助対象外となります。発注の時期は必ず交付決定通知書の受取り後にしてください。交付決定前の発注は補助金返還事由になる場合があるため、絶対に避けてください。

申請後にjGrantsで申請内容を修正できますか?

受付期間中(締切17:00まで)であれば「取下げ」→再申請により修正可能です。締切後は取下げも不可になります。取下げの手順はjGrants 申請の取下げと再申請の方法をご参照ください。

補助金を受け取ったら税金はかかりますか?

補助金は法人税・所得税の課税対象です。設備投資に使った場合は「圧縮記帳」で当期の税負担を軽減できます。詳しくは補助金に税金はかかる?法人・個人事業主別の課税・仕訳・圧縮記帳をご確認ください。


まとめ

  • 第8回採択発表は申請締切(10月中旬)から約2〜3か月後・2027年1月〜2月頃が目安
  • 申請直後はjGrantsで「申請済み」ステータスと完了メールを確認
  • 採択発表を待つ間に見積書更新・交付申請の予習・資金繰り計画を進める
  • 採択後も「交付決定通知書を受け取ってから発注」が鉄則
  • 年またぎのスケジュールになるため、2026年度内に完了させたい設備導入は早期の交付申請が必須

本サイトの補助金情報はjGrants公式データを基に収集・掲載しています。採択発表の日程・手続き詳細は必ず省力化補助金公式サイトでご確認ください。

関連記事:

補助金ナビで補助金を検索する → 補助金ナビ

補助金の申請でお困りですか?

対象の補助金をまとめて検索・比較できます

jGrants公式データをもとに、最新の補助金情報を無料で確認できます。

補助金申請・採択後の会計をかんたんに

まずは無料でお試し【freee会計】

補助金採択後は税務調査の対象になりやすい — 備えておきたいなら

税務調査あんしんメンバーシップを見る(シロクマくん)

補助金は入金まで数ヶ月かかることも — つなぎ資金が必要なら

優良ファクタリング会社に一括見積もり