持続化補助金 jGrants入力ガイド【第20回・2026年版】画面別操作手順と差し戻し対処法

著者: 補助金ナビ編集部最終更新日: 2026-09-05出典: jGrants(デジタル庁)・各補助金公式サイト

「jGrantsを開いたものの、どこに何を入力すればいいかわからない」——持続化補助金の申請でjGrantsを初めて使う事業者が最も詰まるのがこの画面操作です。

jGrants自体の使い方はjグランツ 使い方ガイドで解説していますが、補助金ごとに入力項目・添付ファイルの種類が異なります。この記事では、小規模事業者持続化補助金(第20回・2026年11月5日〜12月15日)に特化して、jGrantsの入力画面を一つひとつ丁寧に解説します。

ℹ️第20回の基本情報

申請受付:2026年11月5日(水)〜12月15日(月)17:00
基本補助上限:50万円(賃上げ・インボイス特例で最大250万円)
最新情報は公式サイト(jizokukahojokin.info)でご確認ください。


jGrants申請前に準備するもの

jGrantsに入力を始める前に以下を手元に用意しておくと、途中で作業が止まらず済みます。

準備物内容備考
GビズIDプライムログインに必須取得に最大1ヶ月。未取得なら今すぐ申請
様式1〜3経営計画書・補助事業計画書商工会議所の様式を使用
様式4(事業支援計画書)商工会・商工会議所が発行締切12月4日。依頼は11月中旬まで
補助金額の根拠資料見積書・カタログ等補助対象経費ごとに用意
確定申告書の写し直近1期分個人事業主は確定申告書B
登記簿謄本(法人のみ)発行3ヶ月以内のもの法務局またはオンライン申請

→ 様式の入手先・記入ポイントは持続化補助金 必要書類・様式一覧で詳しく解説しています。


Step 1:jGrantsにログインして補助金を検索する

  1. jGrants公式サイト(jgrants-portal.go.jp)にアクセス
  2. 右上「ログイン」をクリック → GビズIDプライムでログイン
  3. トップページの検索ボックスで「小規模事業者持続化補助金」と入力して検索
  4. 検索結果から「小規模事業者持続化補助金<一般型>(第20回)」を選択

⚠️補助金名が複数ヒットする場合

持続化補助金には「一般型」「共同・協業型」など複数の類型があります。自分が申請する類型を正確に選んでください。類型を間違えると書類の様式や添付要件も変わります。不明な場合は商工会議所に確認してください。


Step 2:事業者情報を入力する

申請ページに進むと、まず「事業者情報」の入力フォームが表示されます。

入力が必要な主な項目

項目入力内容注意点
法人番号 / 個人事業主番号GビズID取得時の番号自動入力される場合もある
商号・代表者名登記上の正式名称略称・屋号は不可
所在地登記上の住所郵便番号入力で自動補完
業種日本標準産業分類「小売業」「飲食業」など選択式
資本金・従業員数小規模事業者要件の確認に使用正確に入力する

初回入力は一度だけ

jGrantsに初回ログインした際に事業者情報を入力すれば、次回以降は自動入力されます。前回申請と住所・代表者が変わった場合はjGrants マイページから情報を更新してから申請を始めてください。


Step 3:申請書と添付ファイルをアップロードする

持続化補助金のjGrants申請では、様式ファイルをPDF形式でアップロードします。

アップロードするファイルと対応する様式

ファイル名(jGrantsの項目名)対応する様式形式
経営計画書兼補助事業計画書①様式2-1(経営計画書)PDF
経営計画書兼補助事業計画書②様式2-2(補助事業計画書)PDF
事業支援計画書様式4(商工会・商工会議所発行)PDF
補助金交付申請書様式1PDF
宣誓・同意書様式3PDF
見積書補助対象経費の見積書PDF
その他添付書類確定申告書写し・登記簿謄本等PDF

⚠️ファイルサイズと形式に注意

jGrantsにアップロードできるファイル形式はPDF形式のみ(一部JPG可)です。1ファイルあたりの上限はおおむね10MBですが、合計サイズが大きい場合はエラーになることがあります。ファイルが重い場合はAdobe Acrobatや無料のPDF圧縮ツールでサイズを小さくしてからアップロードしてください。


Step 4:入力内容を確認して「提出」する

全項目の入力とファイルアップロードが完了したら、確認画面に進みます。

提出前の最終チェック

  • 様式4(事業支援計画書)がアップロードされているか
  • 全ファイルがPDFで開けるか(念のため一度ダウンロードして確認)
  • 補助対象経費の合計額と申請額に矛盾がないか
  • 代表者名・住所の誤字脱字がないか

確認後、「提出」ボタンをクリックすれば申請完了です。提出後はjGrantsのマイページで申請状況(「受付中」「審査中」)を確認できます。


よくあるつまずきと対処法

Q. 「提出」ボタンが表示されない

原因:未入力の必須項目、またはアップロードされていない添付ファイルがある。

対処:入力フォームの上部または下部に赤字でエラー箇所が表示されています。エラーメッセージを確認し、全項目を埋めてから再度試してください。様式4(商工会議所発行)がアップロードされていないケースが最多です。

Q. ファイルのアップロードでエラーが出る

原因:ファイル形式がPDF以外、またはファイルサイズが上限超過。

対処:ファイルをPDF形式に変換し、10MB以下に圧縮してから再試行。WordファイルはPDFとして保存することでjGrantsに対応できます。添付ファイル操作の詳細はjGrants ファイルアップロード方法を参照してください。

Q. 申請書が差し戻しになった

原因:書類不備・記載内容の不整合・様式の誤りなど。

対処:jGrantsのマイページに差し戻し理由が記載されています。指摘された箇所を修正し、期限内に再提出してください。対処の詳細はjGrants 差し戻し対応方法をご参照ください。

Q. 申請後に内容を修正できるか

申請提出後は、基本的に自分では修正できません。修正が必要な場合は事務局へ問い合わせてください。提出前に必ず内容を確認してから提出ボタンを押してください。


独自考察:jGrantsで持続化補助金申請する際の「本当の難所」

jGrantsの操作自体は画面の案内に沿って進めれば難しくありません。ただし、申請者が実際に詰まるポイントは**「様式4(事業支援計画書)が間に合わない」**問題です。

様式4は申請者自身が作成するのではなく、商工会・商工会議所が発行する書類です。発行には商工会議所との面談・確認が必要で、繁忙期には1〜2週間かかることもあります。第20回の場合、様式4の発行締切は**12月4日(2週間前)**ですが、この締切を知らずに12月上旬から商工会議所に相談し始めて間に合わなかった、という失敗が毎回繰り返されています。

11月の申請受付開始前(10月中)から商工会議所に相談を始めるのが採択への最短ルートです。jGrantsへの入力作業自体は1〜2日もあれば完了しますが、様式4の確保には1ヶ月以上かかることを前提にスケジュールを組んでください。


まとめ

  • 持続化補助金のjGrants申請は「事業者情報入力 → ファイルアップロード → 確認・提出」の流れ
  • 様式4(商工会・商工会議所発行)のアップロード忘れが「提出ボタンが出ない」の最多原因
  • ファイルはPDF・10MB以下で準備する
  • 最大の難所は様式4の入手。締切(第20回:12月4日)より前に商工会議所に相談を開始すること
  • 最新の公募情報は公式サイト(jizokukahojokin.info)で確認する

本サイトの補助金情報はjGrants公式データを基に収集・掲載しています。

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