デジタル化・AI導入補助金2026の1次結果|通知の確認と再申請の検討

著者: 補助金ナビ編集部公開日: 最終更新日: 編集方針・出典の確認方法

1次の集計だけでは、自社が不採択になった理由は分かりません。 まず申請マイページと事務局の通知を確認し、再申請する場合は、通知内容・現在の公募条件・導入計画を照合しましょう。

6月18日公表の1次交付決定数

事務局の公式「申請数および交付決定数」には、2026年6月18日の1次締切分が次のとおり掲載されています。

枠・類型申請数交付決定数申請数に対する交付決定数の割合
通常枠2,02889143.9%
インボイス枠(インボイス対応類型)4,3242,02746.9%
インボイス枠(電子取引類型)00算出不可
セキュリティ対策推進枠886472.7%
上記の合計6,4402,98246.3%

割合は交付決定数を申請数で割り、小数第1位に丸めた計算値です。複数者連携デジタル化・AI導入枠の1次は7月23日公表のため、この合計には含めていません。

この表から、個別の不採択原因や、次回申請の採択見込みは判断できません。枠ごとに対象者・経費・要件が異なるため、割合が高いという理由だけで申請枠を選ばないようにします。

自社の結果と通知を確認する

  1. 申請マイページで、対象の交付申請番号と結果を確認する
  2. 事務局からの採否結果通知メールと、マイページの通知書を確認する
  3. 不採択の場合は、不採択理由の通知が届いているか確認し、記載内容を申請時の情報と照合する

2026年9月29日改訂の交付申請マニュアルには、「採否結果通知メール」と「不採択理由通知メール」が案内されています。以前のこの記事にあった「不採択理由は通知されない」という説明は撤回します。

通知が見つからない場合は、迷惑メールフォルダーや受信設定を確認してください。マイページの表示や通知の意味が分からない場合は、交付申請番号と不明点を整理して事務局の問い合わせ窓口へ確認します。

「不備訂正」の依頼を受けている場合は、不採択後の再申請と混同せず、指示された不備への対応を進めます。自社の結果は集計表の件数から推測しないでください。

再申請するかを判断するための点検

IT導入支援事業者と、次の点を確認します。通知に書かれていない原因を決めつけたり、実際の計画にないAI活用や効果を加えたりする必要はありません。

確認すること見直す内容
通知された理由どの条件・入力・書類に関係するか。分からない点は事務局に確認する
自社とツールの対象条件現在の公募要領、登録された支援事業者・ITツール、申請枠が計画に合っているか
入力と添付書類証明書の条件や記載内容が合い、申請画面の数字と整合しているか
導入する目的どの業務に使い、誰が運用するか。計画値を自社の実績や前提から説明できるか
費用と時期自己負担・継続費用を負担できるか。交付決定や導入期限に合わせた計画にできるか

再申請の可否や募集回は、最新の公募要領・マニュアルと公式日程で確認してください。すでに終了した3次・4次への申請を案内する旧記述は、現在の日程として使えません。

申請枠を変える場合も、その枠の要件を確認します。次回も同じ割合で交付決定される、支援を依頼すれば採択率が上がる、といった保証はありません。費用や導入時期が合わなければ、計画の規模や時期を見直すことも選択肢です。

再申請前に必要な操作を確認する

公式マニュアル99ページでは、不採択後に交付申請を破棄しないと再申請できない場合があると案内されています。不採択通知書と申請内容を確認し、不採択後の操作手順に沿って、必要な処理を確認してください。交付決定済みの申請を辞退する手続きとは異なります。

新しい申請も、IT導入支援事業者と作成し、申請者自身が申請マイページで最終確認・宣誓・提出を行います。準備から提出完了までの申請ガイドで、双方の担当作業と提出済みの確認方法を確認できます。アカウントの準備に困った場合はGビズIDの取得・利用開始ガイドを参照してください。

2026年10月7日訂正: 集計から不採択原因を推測した説明、AI活用の記載を一律に求める案内、採択率向上の断定を撤回しました。提出先をjGrantsとする説明と、不採択理由は通知されないとする説明も訂正しました。

公式情報確認日:2026年10月7日。

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